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今夜は、8月19日(土)に、いわきアリオスいわしん音楽小ホールで行われました
『キ・モワ・オーボエアンサンブル いわき公演』をご紹介しました。
スタジオには、キ・モワ・オーボエアンサンブルから
代表の小川綾子さん(オーボエ・ダモーレ)、伊藤量子さん(イングリッシュホルン)、
いわき公演実行委員会代表の渡辺和也さん でした。
キ・モワ・オーボエアンサンブルは1984年、
元NHK交響楽団オーボエ奏者の似鳥健彦先生の発案で女性オーボエ奏者で結成され、
現在はメンバー7名で関東を中心にコンサート活動を行っています。
今回は、「一流のメンバーによる最高の音楽を届けたい」という渡辺さんの思いと、
「音楽が盛んな福島県、いわき地区の文化振興に寄与したい」というメンバーの思いが重なり、
開催が実現しました。
渡辺さんは「素晴らしい演奏を皆さんに聞いてもらえて夢が叶った」、
小川さんは「震災後に何かしたいと思っていたのでいわきに来られて嬉しかった」、
また、伊藤さんは「ホールの響きが良く、気持ちよく吹かせてもらった」と
いわしん音楽小ホールを気に入ってくださったようでした。
コンサート前半はクラシカルな曲を、後半は誰もがよく知る曲たちを披露。
二重奏、三重奏、四重奏とさまざまなアンサンブルが聞けたの興味深かったです。
使用した楽器は4種類。普段よく見る「オーボエ」の他、
オーボエより少し大きくて3度低い音を出す「オーボエ・ダモーレ」、
オーボエより5度低い音を出せる「イングリッシュホルン(コールアングレ)」、
さらに、オーボエの2倍ほどの長さで1オクターブ下の音域をもつ「バス・オーボエ」。
バス・オーボエはオーケストラでも使われる機会がほとんどないそうで、
当日会場で見て聞いた方、羨ましいですね~。
小川さんと伊藤さん、明るく朗らかなお二人で、お話していても楽しかったです。
番組出演前にいわきのお寿司を食べて白水阿弥陀堂を拝観してきたそう。
いわきにはまだまだ美味しいもの、見どころがありますから、
ぜひまたいらしてくださいね!
10月12日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。