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今夜は、11月24日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『福島県立いわき総合高等学校吹奏楽部 第34回定期演奏会』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、いわき総合高校吹奏楽部より、
2年、部長の佐野水保さん(Fl)、副部長の菊地さくらさん(T.Sax)、吉村康生くん(Tp)、
1年、江下寧音さん(A.Sax)、大場千奈さん(Perc)、
顧問の佐々木知美先生、能條美保先生 でした。
1年間の活動の集大成である定期演奏会。
今回もさまざまな曲と演出で、自分たちも楽しみ、お客さまも楽しませてくれました。
第1部はクラシックステージ。
「カルメンファンタジー」 (G.ビゼー/鈴木英史)
「陽はまた昇る」 (P.スパーク)
「パリのアメリカ人」 (ジョージ・ガーシュイン/我修院司)
「ポップコピー」 (S.マカリスター)
今年度吹奏楽コンクールで演奏した「ポップコピー」。
コンクール曲らしくないタイトルだな~と思ってしまいました(^^;が、
それもそのはず、アメリカのTV番組のコントのキャッチフレーズをもとに作られた曲だそう。
カウベルが刻むリズムが印象的な1楽章(「もっとカウベルを!」)、
ひと夏の恋の思い出が描かれた2楽章(「バンドキャンプでのひととき」)、
4つ以上の違った旋律が同時に演奏される3楽章(「今は落ち着いて」)からなるこの曲、
知美先生からコンクール曲として提案された時、
あまりに難曲で自分たちにできるのか・・・と、みんな不安だったと言いますが、
変化に富んだリズムやメロディーをうまく表現していて、興味深く聞かせてもらいました。
第2部企画ステージ、今回は
「SOGO FILM~総合吹部がおくるエンターテインメント~」と題し、
ひとりのShowmanがさまざまな映画のワンシーンを紹介していくステージを作り上げました。
ここでは、合唱部、芸術・表現系列の声楽専攻の生徒と一緒に歌ったり、
昨年に続き、演劇専攻の生徒たちがダンスを披露したりと、
総合高校の持ち味を生かした演出で会場を盛り上げました。
また、お客さまに手拍子で参加してもらう演出も。
「お客様と一緒に音楽を作ることで、音楽の楽しさをあらためて感じました」と佐野さん。
第3部ポップスステージにもゲストの方に出演していただきました。
いわきを拠点にライブ活動をしているオールディーズバンド「アストロボンバーズ」です。
実は、バンドメンバーのお一人が部員(St.Bassの渡部音々さん)のお父さん!ということで、
定演でまさかの(笑)親子共演となりました!
本日のゲストの5人、「緊張する~!」と言いながら、ずぅーっとしゃべってましたね~(笑)
この仲の良さ、雰囲気の良さ、どんな時も楽しもうとする気持ちが
総合吹部の音にも表れているのかなぁ~。
これからも笑顔のステージ、期待しています!
さて、年内の放送は今夜が最後です。
今年もたくさんの方にスタジオにお越しいただき、ステキな音楽、お話を伺いました。
皆さん、ありがとうございました。
また、番組を聞いてくださった皆さん、スタジオに遊びに来てくださった方にも
感謝しております。
来年も変わらぬご愛聴をよろしくお願いいたします(^^)/
2020年最初の「音楽会の夕べ」は、1月9日・木曜日、夜7時からの予定です。
1月9日の「音楽会の夕べ」は、
11月25日(月)に、いわきアリオス小劇場で行われました
『テノール、バリトン、ピアノによる魅惑のトリオコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪