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音楽会の夕べ

2013.10.24 by 永井貴子
JOCシティコンサート in いわき2013

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今夜は、9月16日(月)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『JOCシティコンサート in いわき2013』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
小学5年生の小田大智くん、津田媛香さん、鈴木晴凪さん、
中学2年生の草野圭祐くん、高校2年生の柳沼桃花さん、
キクヤ楽器店ヤマハ音楽教室システム講師の小山田祥子さん、
そして、キクヤ楽器店代表取締役の佐々木英二さん でした。

「JOC=ジュニアオリジナルコンサート」は、
世界各国のヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子どもたちが、
心に感じたことを曲にし、自ら演奏するコンサート。
様々な形で展開しているコンサート活動のうち、
地域の音楽文化の交流・振興に寄与することを目指して、
2002年からスタートしたのが「JOCシティコンサート」です。

いわきでシティコンサートが開催されるのは初めて。
本来、2011年9月に開催する予定でしたが、震災の影響で延期されていました。
今回のコンサートでは、いわきをはじめ、県内外から18人の子どもたちが参加し、
オリジナル曲14曲と即興演奏を披露しました。

それでは、スタジオに来てくれた子どもたちの曲をご紹介しましょう。

大智くんは、夏休みの旅行で飛行機に乗った時のワクワクした気持ちを
「組曲『旅の記憶』」として曲にしました。
大智くんのピアノとアルトサックス、パーカッションのアンサンブルで演奏しました。

媛香さんは、お兄ちゃんがイギリスから買ってきてくれた「ベア」のぬいぐるみが
歌ったり踊ったりする場面をイメージして、
「Bear’s Musical」を作曲、エレクトーンソロで演奏しました。

圭祐くんの曲は、「移ろいゆく時代(とき)」。
ドロドロした時代の中で、一筋の光、希望が人の心を癒してくれる・・・
そんなことをイメージした曲です。
仲良しの桃花さんとエレクトーンで共演しました。
(15歳以下の子どもたちのコンサート、ということで、
17歳の桃花さんは共演者としてコンサートに参加しました。)

晴凪さんは、ピアノソロと歌の曲「明日は明日の夢を見て」を、150人!の合唱曲に。
仲間の大切さ、素晴らしさを伝えたい、という思いで作詞・作曲しました。

その他、会田桃茄さん(中2)の「遥かな空」(桃茄さんのピアノとチェロ)、
馬上巴菜さん(小2)の「プリンセスのおどり」(巴菜さんのピアノソロ)もご紹介しました。

軽やかな曲、可愛らしい曲、風景が浮かぶような曲、壮大で重厚な曲・・・
ホントに子どもたちが作ったのかしらっ?!・・・なんて言ったら失礼ですが(^^;、
でも本当に素晴らしい曲ばかり!
どの曲もとってもステキでビックリしました!!

また、大智くんと圭祐くんは即興演奏も披露。
二人とも、ハ長調・4拍子の曲を即興で作曲し、
大智くんはピアノで、圭祐くんはエレクトーンで演奏しました。

こちらも、前もって仕込んであったんでしょ?!とお客様に思われてしまったそう(^^;
それほど、二人とも素晴らしい出来だったようです。

佐々木さんは、
「子どもたちの無限の可能性を感じた。
いろいろな習い事があるが、その中でも音楽が子どもたちの可能性を引き出すのだと思う。」
と話してくださいました。

たしかに、子どもたちの作った曲を聞いていると、
子どもたちがそれぞれの感性や創造性を存分に発揮し、
自分の思いを表現していることを感じました。
音楽を通じて広がる子どもたちの可能性。これからも大切にし、見守っていきたいですね(^^)

10月31日の「音楽会の夕べ」は、
9月21日(土)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『いわきアリオス ピアノマラソン2013』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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