今夜は、12月13日（金）に、いわきアリオス小劇場で行われました
『image 東京藝術大学生4人によるピアノコンサート Op.3 福島公演』
のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、猪狩雄斗さん　でした。

東京藝大に通う学生4人で結成した『image(イマージュ)』。
メンバーは、ゲストの猪狩さんと、梅田智也さん、菅原 望さん、矢野雄太さんです。

2013年は、7月に岐阜、11月に仙台と埼玉、そして12月に福島(いわき)と、
4人の出身地それぞれでコンサートを開催しました。
各公演とも、たくさんのお客様が足を運んでくださったそうで、
福島公演も、満員のお客様の温かい雰囲気に包まれたコンサートだったそうですよ。

今回はそれぞれのソロ演奏の他、連弾も披露されました。
ブラームスの『ハンガリー舞曲集』から第1～6番を、それぞれの音質を考え、
繊細な音色の梅田さんと、力強くも抑えた演奏も出来る菅原さん、
温かく深い音色の矢野さんと、それを支える猪狩さん、
という組み合わせで演奏しました。

「連弾は、どちらがどちらに合わせるかという駆け引きがあったり、
“ここはこうくるだろう”とか“こんな感じで弾くかな？”など、
相手の出方を予想するワクワク感がある。
2人の息が合った時は、ホントに快感！」

連弾はお客様の評判も上々で、
聞いてくださった方たちも、弾いた本人たちも、心から楽しめたようです。

猪狩さんに、3人との出会い、それぞれの印象などを伺いましたよ。

梅田さんは高校時代からすでに、数々のコンクールで優秀な成績を収めていて、
大学入学当初から『コイツが梅田くんか！』というくらい、有名だったそうです。
「最初に話した時からすごくいいヤツってわかって、初めから気が合った。」

前回(2012年12月27日OA)ゲストに来てくださった菅原さんは『image』のリーダーで、
「みんなを優しく包んでくれるような存在」だそう。
猪狩さんとは、入学試験で隣同士の席という運命の出会い(笑)で結ばれています。

メンバー最年少の矢野さん。
猪狩さんとは高校からのサッカー仲間(笑)です。
あたたかく美しいピアノの音色に、
「こんな音が出せるのか、と羨ましくなる。年下だけど、尊敬します。」

お互い信頼し合い、尊敬し合える仲間との出会いって、
とても貴重で大切で、幸せなものですよね。
4人が今後、それぞれの道を進んでも、このつながりは続いていくでしょう。

4人のこれからに、わくわくです。ワクワクさんです。

猪狩さんのブログはこちら↓↓

http://ameblo.jp/yuto-imagepiano/

2月13日の「音楽会の夕べ」は、
12月22日（日）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『福島県立平商業高等学校吹奏楽部
第27回定期演奏会 兼 全国大会出場報告演奏会』
の予定です。
どうぞお楽しみに♪