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音楽会の夕べ

2018.05.31 by 永井貴子
5月31日(木)いわきシンフォニックウインドアンサンブル 第36回定期演奏会

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今夜は、4月29日(日・祝)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『いわきシンフォニックウインドアンサンブル 第36回定期演奏会』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、いわきシンフォニックウインドアンサンブルより、
戸邊恭平さん(Tuba)、小野由紀子さん、佐藤加奈子さん(Cla)、永山美咲さん(Hr) でした。

今回の演奏会、アナウンスで参加させていただきました。
久しぶりに皆さんとご一緒できて、嬉しかったです。お世話になりました!
足を運んでくださったお客様も、ありがとうございました!

まずは、第1部。
例年どおり、クラシックステージとして、5曲を演奏しました。

「コンサート・マーチ『ジョイフル・ポケット』~私の大事なおもちゃ箱」 (渡部哲哉)
「吹奏楽のための『ワルツ』」 (高 昌帥)
「コンサート・マーチ『虹色の未来へ』」 (郷間幹男)
「デリー地方のアイルランド民謡」 (Percy Grainger/Mark Roger)
「交響曲第2番」より (Malcolm Arnold/瀬尾宗利)

「ジョイフル・ポケット」は、日本吹奏楽指導者協会主催の下谷賞選考会で
優秀賞(第1位)を受賞した作品。
明るく楽しい曲調で、オープニングにピッタリな1曲でした。
「~『ワルツ』」と「~『虹色の未来へ』」は、今年度吹奏楽コンクール課題曲。
「デリー地方の~」は、「ロンドンデリーの歌」としてお馴染みですね。
「交響曲第2番」は、シンフォニックが今年度の自由曲として選んだ曲です。
佐藤さんはこの曲を、「カワイイ」と表現。
対して、小野さんや戸邊さんは、「はぁ??」と納得できないようすでしたが・・・(笑)
ともあれ、コンクール本番までにどんなふうに仕上がっていくのか、楽しみですね。

第2部は、『世界旅行ステージ』。
シンフォニック航空36便(36回目の定演ですからね!)で世界中を回りながら、
各地の音楽を楽しんでいただきました。
ちなみに、36便の機長は、常任指揮者の大村一弘先生。
キラッキラの衣装が良くお似合いでした(笑)

旅した国は、5つ。
アメリカ(「聖者の行進」、ブラジル(「ブラジル」)、
フランス(「シャンソン・メドレー」)、ロシア(「JAPAN Blue Ⅱ)、
そして、日本(「あの日聞いた歌」)。

ロシアでなぜ「JAPAN Blue」?
それは、今年のサッカーワールドカップの開催国がロシアだから。
(ちょうど今日、W杯に出場するメンバーも発表されましたね!)
ロシアに縁の曲、ロシアをイメージする曲はいろいろありますが、
ナルホド、今年ならではの選曲、ということですね。

さて、フランスからロシアへ向かう途中、ハプニング発生!
なんと、団員2名が飛行機の外へ飛び出し、宇宙へ飛んでいってしまったのです!
・・・・・・という設定で、映画『2001年宇宙の旅』で使われている
「ツァラトゥストラはかく語りき」をプラスしました。
実はこの部分、私がいただいたアナウンス原稿では、前後のセリフはあるものの、
「2人が外に!?」とだけ書かれていまして、正直、何のことやら?と思ったんですが(笑)、
本番では、2人が地球を飛び出して宇宙をさまようオモシロ演奏が
ステージ後ろのスクリーンに映し出されていて、ははぁ~そういうことか!と納得でした(笑)

今回の演奏会、アナウンスをしていて、時間が経つのがホントに早くて、
抜けた曲あるんじゃないの?!と思ったほどでした。
楽しい時間は過ぎるのが早い、ということなんでしょうかね。

次回、第37回演奏会は、来年4月28日(日) いわきアリオス大ホールにて。
番組中も皆さん、次のテーマについて話したりしてましたから、
期待して待ちましょうね!

 

6月7日の「音楽会の夕べ」は、
5月4日(金)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『福島県立磐城高等学校吹奏楽部 第29回定期演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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