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今夜は、2013年2月11日(月・祝)に、郡山市民文化センター中ホールで行われました
『安積合唱協会 第20回定期演奏会』をご紹介しました。
スタジオのお客さまは、安積合唱協会の金成聡司さんでした。
安積合唱協会にとって第20回の節目の演奏会は
「記念に残るものにしたい」ということで、
オーケストラやオルガン、ハープ、さらにソリストをお招きして
フォーレの「レクイエム」をメインにお届けしました。
モーツァルト、ヴェルディとともに「三大レクイエム」と称される
フォーレの「レクイエム op.48」。
フォーレの作品の中でも最も演奏機会が多い曲目のひとつですが、
典型的なミサ曲の形をとっておらず、初演当初は「斬新的過ぎる」と批判されたそう。
「劇的な展開や激しさはなく、覚えてしまえば比較的簡単に歌えるが、
有名な曲だしシンプルだからこそ難しくもある」と金成さん。
批判されながらもこうして現在まで残り、世界中の多くの合唱団に歌われているというのは
名曲だからこそ、ですよね。
こちらの曲には、郡山で活動する室内オーケストラ「アマデウス室内管弦楽団」、
オルガンに横溝聡子さん、ハープに高久美穂さん、
ソリストとして、ソプラノの杉原かおりさん、バリトンの小原一穂さんが出演。
より厚みと深みを増した美しい演奏、堪能させていただきました。
9月8日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。