今夜は、9月9日（土）に、いわきアリオスいわしん音楽小ホールで行われました
『いわき邦舞邦楽連盟　第五回定期公演』をご紹介しました。

zoomでお話を伺ったのは、
いわき邦舞邦楽連盟会長で日本舞踊の花柳貴代人さん、
邦楽囃子方の福原鶴十郎さん　でした。

いわき邦舞邦楽連盟は
伝統芸能、伝統文化をより多くの人に知ってもらいたいとの思いから
以前からいわきで教室、稽古場を開いていた先生方が設立した会です。
現在は5つの団体が加盟しており、
花柳先生、福原先生と、長唄・三味線の紫蘭まき先生がご指導されています。

公演前日に台風13号による水害被害が発生し、心配される中での開催となりましたが、
多くのお客さまが来場してくださったそう。
当日は、曲間に15分程度の予定だった福原先生の『邦楽レクチャー』を公演前に前倒しし、
花柳先生のご挨拶と合わせて1時間(！)行うなど変更点もあり、
「苦労したが印象深い公演になった」と福原先生。花柳先生も
「お客さまも出演者も台風で大変でしたが、コロナの制限がない公演は久しぶり。
やっと戻っていくのかなと嬉しかった」とおっしゃっていました。

長唄やお囃子など邦楽を聞く機会ってなかなかないですし、
舞踊の公演も多くはないので、生で見て聞いた方、羨ましいですね～。
花柳先生も福原先生もリズムよくお話しされるので、聞いていて楽しかったです。
1時間のレクチャーもあっという間、だったのでは？(^^)

次回、第六回公演は、
2024年10月6日（日）　いわきアリオスいわしん音楽小ホール　の予定。
日本の伝統文化に触れる良い機会になると思いますよ。

10月26日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。