2024年の「音楽会の夕べ」、スタートしました！
新しい年も、いわきのステキな音楽を皆さんにお届けしてまいります。
毎週木曜19：00と23：00は「音楽会の夕べ」でお楽しみください。
今年もよろしくお願いします。

2024年最初の「音楽会の夕べ」は、
昨年10月28日（土）に、いわきアリオスいわしん音楽小ホールで行われました
『渡邉奈保子ソプラノリサイタル』をご紹介しました。

スタジオには、奈保子さんに来ていただきました。

今回は、奈保子さんの誕生日と演奏活動25周年を記念した節目のリサイタル。
大学受験の課題曲や卒業試験の曲、これまでのコンサートなどで歌ってきた曲など、
奈保子さんの25年を振り返るような思い出の詰まったプログラムで
満席のお客さまを魅了しました。

私も当日、会場で聞くことができました。
和やかで華やかで、日常とはちょっと違う特別な時間でしたよ～。

曲目リストがパンフレットに挟まれておらず帰りにいただいたんですが、
それは「自分の口で曲の説明をしたかったから」と奈保子さん。
時に語りかけるように、時にユーモアを交えながら曲の解説や思い出を話してくれて、
そうしたお客さまへのおもてなしの気持ちも奈保子さんらしいな、と感じました。

また、いわき出身で日本を代表するソプラノ歌手、奈保子さんの恩師でもある
大倉由紀枝さんがスペシャルゲストとして出演してくださいました。
由紀枝先生が登場した瞬間の華やかさと美しさとオーラ・・・圧倒されました～。
ピアノは津山博子さん。奈保子さんとは何度も共演してるので息もピッタリ。
ステキなピアノを聞かせていただきました。

今回のリサイタルについて奈保子さんは一言、「疲れた！」
（・・・いやいや、他に言うことあるでしょ(笑)）
実は、リサイタルを“自主”開催するのは初めて、ということで
ホールを抑えるところから始まりあれこれ準備するのはホント、大変ですよね。
では、これからは？というと、
「ドイツリート(ドイツ歌曲)をやっていこうと。これまで向いてないと思ってきたけど、
いろいろな経験を経た今なら歌える」と意欲的な発言。
さらに「新しいことにチャレンジしていこうかな。おもしろい活動ができるかも？！」
おぉ？！これは、何があるのか楽しみですね。
いわきでのリサイタルもまた待ってますよ～。

1月11日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。