アンコールセレクションとして昨年の演奏会を振り返る「音楽会の夕べ」。
今夜は、昨年9月29日（日）に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『オータムコンサート2019～蛭田優子と仲間たち～』をお送りしました。

優子先生が『歌の仲間たちと一緒に何かしてみたい』と企画したこのコンサート。
優子先生のソプラノと、このコンサートのために特別編成された合唱団の歌声を聞いて
あらためて、優しさとあたたかさのあるコンサートだったな～と感じました。

今夜ご紹介したのはこちらの曲。
【Part1】
ソプラノ・蛭田優子／ピアノ伴奏・蛭田里実
「この道」「赤とんぼ」「夕方のお母さん」「小さい秋みつけた」「おやすみ」
語り・吉田真理子／詩の朗読・坂本悦子／歌・蛭田優子／ピアノ・蛭田里実
詩人のための宇宙授業～金子みすゞの詩の世界～より
「葉っぱの赤ちゃん」「私と小鳥と鈴と」「つゆ」「こだまでしょうか」「さびしいとき」

【Part2】
歌・蛭田優子／ピアノ伴奏・蛭田里実／太極拳・蛭田英明
「ゴンドラの唄」
合唱・仲間たち合唱団／指揮・蛭田優子／ピアノ・蛭田里実／ソプラノソロ・斉藤和子
「一本のえんぴつ」「愛」

優子先生にはお電話でお話を伺いました。
このコンサートを振り返って、
「この1年、あまりに激動の年でコンサートがはるか昔のことのよう。
でも、やって良かったなぁと思っています」
40年以上の音楽活動で今回ほど音楽に触れない生活は初めてとのことで、その間に
「音楽や芸術のような目に見えないものには心を豊かにして幸せをくれる役割がある。
音楽は喜びであり心の拠りどころであり、音楽によってプラスαの人生を得られる」
とあらためて感じたそう。さらに、
「これからも声の続く限り、仲間がいる限り、地道に音楽をやっていきたい」
とも話してくださいました。

今年開催予定だった「ハーモニーの喜びコンサート」は来年7月に延期を決めたそう。
『中止じゃない』というところに、優子先生の音楽に対する思いがあるように感じます。
合唱団の皆さんとともに、これからも歌い続けてくださいね！

10月22日の「音楽会の夕べ」は、
昨年9月22日（日）に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『the 4th concert　うえのアニマルアンサンブル in いわき』の予定です。
どうぞお楽しみに♪