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今夜は、11月4日(月・祝)に、いわきアリオス大リハーサル室で行われました
『ぷちあん集い2019』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
伊藤直子さん、藤原潤子さん、木田 京さん でした。
2011年に始まり、今回が9回目となった「ぷちあん集い」。
「ぷちあん」とは、プチアンサンブル=小さな合奏の意味で、
集いは、トリオやカルテットなどの演奏を体験する会です。
『聞こえてくる音に耳を澄ませて自分の音を重ねる。
親しい人とおしゃべりするように音楽する』時間を楽しもうと、
伊藤さんたちが中心となって開催しています。
今年は10月の台風や大雨による水害の影響で、
参加できなくなってしまった生徒さんがいたり、
10月22日のリハーサルも一部のみの開催になるなど、
「ホントは(本番の開催を)やめようと思った」とのことですが、
こういう時だからこそ音楽の持つ力を信じ、開催を決めた伊藤さんたち。
参加者たちとともに楽しい時間を過ごしました。
参加した生徒さんは、ピアノ、ヴァイオリン、フルートの、子どもから大人まで15名。
そこにピアノ、ヴァイオリン、フルート、チェロ、ファゴットの演奏家が合わせて
アンサンブルを組みました。
他の楽器と合わせるのが初めてという生徒さんの中には
「フルートの音が大きい!」とビックリする子がいたり、
自分だけの間合いではなく他の楽器のフリを見て入らなきゃいけないことや
ピアノでも管楽器と同じように息を吸うことでタイミングが合うことに気づいたりと、
新しい発見をする子もいるそう。
また、毎年出ている生徒さんも少なくなく、「1年ごとに上達しているのがわかる」と3人。
タイミングがずれてしまった時に生徒さんのほうが修正してくれることもあるそうで、
「何があっても演奏は止まらない!止まれない!」と笑いながら話していました。
妹がぷちあんに出ているのを見て「自分もやりたい!」とフルートを始めたお兄ちゃん、
お母さんのピアノに合わせてヴァイオリンを演奏した息子くんなど、
兄妹や親子での共演もあり、少ない人数ながらよりアットホームな演奏会となったようでした。
今回参加できなかった人たちの「ぷちあん」を来年春に開催予定です。
2020年4月5日(日) ミューゼ鹿島センターにて
「ぷちあん集い」はこれまで年に1回、秋だけの開催でしたが、
「これからは春もやっていこうかな~」と伊藤さん。
お!いいですね~。楽しい時間が増えるかもしれませんね。
12月19日の「音楽会の夕べ」は、
11月23日(土・祝)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『アンサンブルコンサート2019』の予定です。
どうぞお楽しみに♪