今夜は、10月23日（日）に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『いわき三曲連盟演奏会』をご紹介しました。

スタジオには、いわき三曲連盟事務局長の雲藤行夫さんが来てくださいました。

2020年、2021年と続けて中止となった演奏会。
雲藤さんは事務局として「感染対策がとにかく大変だった」としながらも
「お客さんが来てくれてよい緊張感が生まれた。
やはりお客さんがいないと気力、集中力が出ない」と嬉しそうに話してくれました。

演奏会は誰もがよく知る宮城道雄「春の海」で開幕。
筝と尺八の二重奏が美しく、おそらく皆さんお正月をイメージしますよね～。
幕末から昭和初期の曲では古き良き日本を感じましたし、
現代の作曲家の曲は和音や響きから私でも現代の雰囲気を感じられて面白かったです。

ジュニアの演奏では、高校2年の緑川遥香さんが出演。
緑川さん、実は2014年に番組に出てくれているんです。当時は小学3年生。
「緑川さんはほんとに上手い！」と雲藤さんも太鼓判の期待の若手です！

今後のいわき三曲連盟の活動について雲藤さんは
「いろいろあっても今年演奏会をやれたので、来年以降も開催したい。
引き続き学校訪問演奏も行い、子どもたちに面白さを伝えたい」
演奏会という目標があることで会員皆さんの士気も上がりますね。
ぜひまた来年も番組でご紹介させてくださいね。

12月22日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。