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今夜は、6月21日(日)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『ピティナ ピアノステップ いわき地区』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
小学3年の坂本美結ちゃん、木村珠美先生、中学2年生の高木遼永くん、お父さんの高木昭道さん、
いわきステーション代表の細渕裕子先生 でした。
「ピティナ ピアノステップ」とは、年間を通して全国各地で開催されている公開のステージ。
どの会場のステップに参加してもよく、
アドバイザーの先生からいただける手書きの講評は、今後のやる気にもつながっています。
「延べ人数は数で表すのは難しいくらい、たくさんの方が参加していますよ。」
と細渕先生がおっしゃるように、毎年たくさんの方々が参加し、
ピアノを弾く楽しさや、本番のステージの緊張感を味わっています。
いわきでのピアノステップのスタートは、2006年。
震災のあった2011年も途切れることなく開催され、今回が記念すべき10回目!
(10周年、おめでとうございます!)
参加者は98名と、これまでで最も多い数となりました。
アドバイザーには、
福岡県から宝木多加志先生、東京から伊賀あゆみ先生と山口雅敏先生にお越しいただきました。
宝木先生は、ピティナ全国大会審査委員長などとしてもご活躍の方で、
また、伊賀先生と山口先生には、トークコンサートも開いていただきました。
宝木先生の心のこもったわかりやすい講評、伊賀先生と山口先生の楽しい魅力的なコンサート、
参加者にも、指導されている先生方にも、ためになる演奏会になったようです。
ピアノステップに参加すると、パスポートが発行され、
当日会場で、参加や合格のシールを貼ることができるんですが、
今回、10周年を記念して、いわきステーションのご当地シールが登場しました。
フラガールをモチーフにしたシール、すっごくカワイイんですよ~。
細渕先生がデザインしたそう。スゴ~イ!
(こちら↓でそのシールを見ることができます。日本各地のご当地シールも見られますよ。)
http://www.piano.or.jp/step/list-seal.html
美結ちゃんはトークコンサートの中で、山口先生と連弾をしました。
一緒に弾きたい人~!と山口先生が声をかけた時、美結ちゃん、真っ先に手を挙げたそう。
「山口先生と一緒にやってみたかった。きんちょうしたけど、楽しかった。」と美結ちゃん。
美結ちゃんを指導している珠美先生、これにはとても驚いたそう。
「去年のステップでは弾き終わった後、緊張がほぐれたのか泣いちゃった美結ちゃんが、
こんな積極的に手を挙げるなんて・・・びっくりしました。
同時に、成長したのかな~と嬉しくも思いました。」とのこと。
ソロの演奏も行い、先生との連弾もした美結ちゃん、とっても嬉しいステップになりましたね。
遼永くんは初めて、アンサンブルを披露しました。しかも、お父さんの昭道さんのファゴットと!
ピアノとファゴットの組み合わせ、なかなか珍しい気もしますが、
さすがに息もピッタリで、ステキな演奏でした。
講評では、伴奏としてのピアノの弾き方や管楽器との合わせ方、バランスなど、
ソロと違うアドバイスをいただいたそうで、昭道さんは、
「ひとりの伴奏者と演奏者として、対等にコメントしてくださったのがありがたかったです。」
中学生だから、と甘い評価ではなく、正当に的確な評価をしてくださってるんですね。
また、遼永くんは、お父さんとのアンサンブルについて、
「緊張したけど、一緒にできて楽しかったです!また、アンサンブルしたいです!」とのこと。
こんなに素直に「楽しかった!またやりたい!」と言われたお父さん、
ちょっと照れてたように見えましたよ(^^)
細渕先生は、
「いわきステーションのピアノステップは、小さい子の参加が多いんです。
小さい子どもたちをピアノを通して育てていきたいから、
大人の方は勿論、これからもぜひ、子どもたちに参加してもらいたいです。」
子どもも大人も、初心者も長年の経験者も、誰でもどこでも参加できるピアノステップ。
これからも、たくさんの方にピアノに親しんでもらいたいですね。
9月10日の「音楽会の夕べ」は、
7月27日(月)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『山際隼人テノールリサイタル』の予定です。
どうぞお楽しみに♪