あなたも番組に参加してみませんか。番組テーマはテーマカレンダーでチェック!メッセージ&リクエスト どんどんお寄せください。
今夜は過去にご紹介したコンサートをお届けしました。
2019年7月29日(月)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『有森博&長瀬賢弘ピアノデュオシリーズ ロシア秘選集Vol.7「和」』でした。
今夜も長瀬さんにはお電話でご出演いただきました。
毎回たくさんのお客さまが集うこのシリーズ。
7回目のタイトルは、調和や日本という意味を込めた『和』でした。
今夜ご紹介したのはこちらの曲。
<2台ピアノ>
ブクステフーデ(ヴァリシーエフ編曲)/オルガンのためのトッカータ ヘ長調 BuxWV.157
プロコフィエフ(グラディリナ&ユリギナ編曲)/交響曲第4番 ハ長調 op.47/112
<2台8手> ゲスト出演:掛谷優太さん、伊達広輝さん
カレフ/2台8手のためのスケルツォ
シチェドリン/バレエ「せむしの仔馬」より 2.バラライカの踊り
ローゼンブラッド/日本の主題によるファンタジー
ヴィルベルク(ビゼー)/カルメンファンタジー
2台8手は、観客からすると、音数の多さや弾き手の手や体の動きなど、
聞いても見てもワクワクする面白さがありますよね。
長瀬さんによると、弾き手側としては
「指運びとか手の位置とかお互い譲り合いながらものびのびと弾く“連弾”としての面白さと
自分の音と少し離れたところから聞こえてくる音との重ね合わせ、調和という
“2台ピアノ”の面白さがある」
さらに「4人揃わないとできない、非日常感」も感じているそう。
なるほど~。譲り合いつつもしっかり表現するとか音の響きの妙とか、弾き手ならではですね。
2台ピアノは勿論、2台8手もまた聞きたくなりますね。
さて、今年8月に予定されていたこのシリーズの8回目ですが、11月に延期されています。
『ロシア秘選集Vol.9「彩」』 11月2日(火)19:00 いわきアリオス音楽小ホール
また、『プロコフィエフピアノ作品全曲演奏会』は来年、第6回を開催予定です。
2022年5月23日(月) 東京文化会館小ホール
9月16日の「音楽界の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける演奏会をご紹介します。
どうぞお楽しみに♪