今夜は、8月7日（日）に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『福島県立磐城桜が丘高等学校合唱部　第45回定期演奏会』でした。

お客さまは、桜が丘合唱部より
3年、園部楓花さん(Alto)、小針真悠子さん(M-Sop)、
顧問の箱崎まき子先生も来てくださいました。

桜が丘合唱部の演奏会をご紹介するのは、2019年7月の第42回以来！
まだまだ制限はあるものの、一般のお客さまも来場しての演奏会開催は
コロナ禍前に少しだけ戻ったように感じられたし、
こうしてまたご紹介できることも嬉しいですね。

さて、今回も5つのステージでさまざまな合唱曲と創作劇を披露した桜が丘。
部員数9名とは思えない豊かな声と表現で観客を魅了しました。

「愛唱歌ステージ」では3年ぶりにOGの皆さんと一緒に歌うことが出来ました。
学生指揮者として指揮を振った小針さん、
「先輩たちの声量、音圧、迫力がスゴイ！先輩って偉大だなー！と思いました」

第5ステージは、演奏会全体のテーマでもある『絆』をイメージした曲を。
合唱部は一時、練習が出来ず離ればなれになった時期があり、
7月の文化祭にも出られなかったそう。それでも、
「みんなで心をひとつにして歌うことで絆を確かめ合い、前進できた」と園部さん。
前を向いて進む自分たちを表現したい、という思いが込められたテーマなんですね。

最後に二人から一言ずついただきました。
小針さん「私たちの音楽を通して、元気や勇気を感じてもらえたらいいなと思います」
園部さん「制限ばかりの高校生活だったけど、最後まで部活を楽しめて良かった。
支えてくださった方々に感謝です。その思いが伝われば嬉しい」

いろんなことを乗り越えて演奏会を成功させた桜が丘合唱部。
どんな状況にあっても諦めずに努力し進んできたんだな、
と二人から感じることができました。

9月15日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。