今夜は、9月18日（月・祝）に、龍雲寺・禅ホールで行われました
『LOVE in IWAKI Vol.4　～灯～』をご紹介しました。

スタジオのお客さまは、
コンサート主催の鈴木真由美さん、ヴァイオリンの齋藤めぐみさん、
広島からzoomで出演してくださったのは、
シンガーソングライターのTOKI(トキ)さん　でした。

『灯(ともしび)』と題した今回のライブ、
好間町にある龍雲寺のホールにキャンドルを灯し、しっとりとした温かい雰囲気の中で
TOKIさんのギター弾き語りと、めぐみさんのヴァイオリン演奏、
そして2人のコラボ、という形で行われました。

真由美さんがTOKIさんと出会ったのは10年前。
息子さんが参加した保養キャンプで弾き語りをしたのがTOKIさんで、
以来、より多くの人にこの音楽を聞いてもらいたい！と
TOKIさんのいわきでのライブを何度も企画しています。
また、真由美さんの息子さんがヴァイオリンを習っていたこと、
さらに娘さん同士が同じ高校に通っていたことが縁でめぐみさんとも知り合い、
めぐり巡って今回のライブが実現しました。

「生の音でライブをやりたかったので、めぐみさんに声をかけた。
満席のお客さまの中には涙をぬぐっている方もいました」と真由美さん。
普段はいわ響のコンミスとして大人数の中で活動するめぐみさんは
「“ライブ”という形で弾くのは珍しく、一人で弾くのも緊張した。
TOKIさんとは初対面だったけど、弾きやすいようリードしてくれてさすがプロ！」

震災以降、福島とのかかわりを続けているTOKIさんは
「福島にゆかりのある方とのコラボは今までもテーマにしてきた。
311を忘れないというメッセージが伝わって、癒された気持ちになってもらえれば…」

TOKIさんとお話ししていて感じたのは、言葉の選び方がステキだな、ということ。
ご本人は何気なく話しているんだと思うけど、何か響くものがあるんですよね。
TOKIさんの優しい声とメロディ、メッセージ性のある歌詞に
真由美さん、めぐみさんとともにじっくり聞き入ってしまいました。

TOKIさん、現在47都道府県ライブの真っ最中とのこと。
お近くでライブがある際はぜひぜひ、足を運んでみてください！
またいわきに来てくださるの、待ってま～す！

12月7日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。